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U/Bぷら知っていますか?: バリアフリー/身体障害者用駐車場に「停めま宣言」  


     

 
身体障害車用駐車場に「停めま宣言」


駐車マナーにあったか思いやり 停めま宣言 いつでも必要な時に必要な場所へ移動できる車は身体障害者の方にとっては大切な交通手段です。ここでは身体障害者用駐車場について学んでいただき、利用すべき人でない方の駐車を減少させ、不法駐車をさせない見守りの「目」を育て、使いやすい障害者対応駐車場とモラルの向上を目指します。


 1. 身体障害者用駐車場とは


【 身体障害者用駐車場とは・・・ 】

障害者用駐車場を知っていますか?
店舗や施設を利用しやすいように、入り口の近くに設けられた
「国際障害者マーク」が表示されたスペースの広い駐車場です。
 
国際シンボルマーク

どうして駐車のスペースが広いのでしょうか?
 
車いす利用者は車から乗り降りする時などに大きく扉を開ける必要があるので、ゼブラ柄の広いスペースがあります。(乗降例参照)

どのような人が利用する駐車場でしょうか?
 
従前は 身体障害者用に設置されていましたが・・・
最近では
ご高齢の方  ・難病患者
一般的に歩行が困難な方
(ケガ人、妊産婦)
にも利用していただくように配慮された身体障害者用駐車場も増えてきました。

施設の出入り口の近くに設置されています。
 
施設によっては身体障害者用駐車場から施設の入口まで、スロープや屋根が設置されています。
階段での移動が困難な方や、雨・雪の天候で傘をさすことが難しい方も、容易にお店や施設を利用することができます。
このように、障害がある人でも健常者と同じように出掛ける事ができるような「思いやり」が身体障者用駐車場には盛り込まれています。

 2. 身障者用駐車場でトラブルが発生しています

せっかく用意されているのに、利用すべき人でない方が駐車していて停められない。
 
「すぐに戻るから・・・」 
「他のスペースがいっぱいだったから・・・」
そんな気持ちでついつい駐車してしまう事はありませんか?
残念ながら、このようなケースが増えてきているようです。

 3. 身体障害者用駐車場の利用マナー向上に努めましょう

みんなでマナー向上に努めましょう。
 
駐車マナーは、ひとりひとりの「思いやりの心」に支えられています。  
靜岡市では身体障害者用駐車場を利用するための許可証はありません。
何でも許可制にするのではなく、ルールが少なくても多くの「思いやりの心」で、暮らしやすい社会をつくりましょう。

店舗・施設からの「障害があってもぜひ来て下さいね」という気持ち、
皆さんの「どうぞ、障害者用駐車場を使ってくださいね」という譲り合いの気持ち、
その気持ちが <思いやりのあるまちづくり>をひろげています。

みんなで声をかけあいましょう。  
 
「あのマークは何?」
「どうしてここに停めてはいけないの?」
家族や友達からの質問に答えられますか?
ほんの小さなきっかけが優しさを育てます。


みんなで声をかけあいましょう。
 
身体障害者用駐車場がいつでも利用されやすくなっていますか?


こんな思いやり例

 センサースピーカーや立看板で利用すべき人でない方の駐車を
 減少させる思いやりがあります。


こんな困った例
 不法な利用をなくす為のパイロンや立看板も、置き方によっては
 かえって利用しにくくなることがあります。
 

    このように、車いすからの車への乗り込みには大きなスペースが必要となります。
本当に必要な方の為に、必ず空けておきましょう。



     
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