触地図と点字案内板の違い
触地図と点字案内板の違い 多くのバリアフリー設備は、法令で定められた名称がなく、製品名や通称名等で扱われることが多いため共通認識されていない物や勝手な解釈によって勘違いされているバリアフリー設備も少なくありません。
そこで解りにくい「触地図」と「点字案内板」について説明します。
触地図 き点字
（西奈生涯学習センター）
点字案内板
（マックスバリュー）
エレベーターの注意書
（清水生涯学習交流館）
静岡市バリアフリーマップでは、
触地図と点字案内板を下記の使い分けをして表現しております。
① 触地図
視覚障害者が触覚により空間認識ができる地図によって施設紹介する案内板のこと
② 点字案内板
視覚障害者に点字により施設内部を紹介したり、案内所へ連絡する為の点字案内のこと
③ ＥＶの点字説明
ＥＶ利用に際しての注意書きのこと（下記図参考）
⇒ ※バリアフリーマップの掲載なし
※ エレベーターの押しボタン付近や、エレベーター内部の点字の大多数は
「③ＥＶの点字説明」
です。点字を簡単に読むことができないためによく勘違いされております。
